28度設定

著:nami

もう、クールビズが浸透していっていますね。ノーネクタイ・ノー上着は、働く男性にとってかなり良いみたいです。エアコン28度設定もCMなどで放送されていてだいぶ広まりましたよね。

ところで、この28度設定が近頃、作業の効率が落ちるという発表がなされたのはご存知ですか??ある調査では室温が25度から1度上がるごとに作業効率が2%ずつ低下した、とか。

調査の結果だと28度にすると6%作業の効率が下がるということです。経済的に考えると大きいですよね。でも、全員が効率減少ではないと思うんです。暑さ、寒さを感じるのも、度合いも人それぞれだと思います。寒すぎると逆に体調を崩す人もいますよね。 私はいつもドライの28度設定なのですが、すぐ涼しくなるので消します。充分だと思います。28度設定にしたほうが、ぐんと効率アップする人もいるかもしれません。平均したら全体的に効率の低下なんですかね??経済を取るか、環境をとるか。経済の伸びだけを意識していたら温暖化なんていつまで経っても解決しないですよね。うまく協力しあっていってこそお互いがうまくいく秘訣です。なにも冷房をつけるなではないんです。確かに世界中の人が冷房・暖房をつけなければCO2は極端に減少します。でも現在の私たちには到底無理です。だから快適に過ごしながら地球のことも考えましょう、ということで28度設定なんだと思います。暑がりな人は日本にある伝統的な風鈴で風を感じ、うちわで涼を感じましょう。





真夏のティータイム

著:nanae

 イギリス領であったフィジーでは、ティータイムの習慣がある。私たちが訪れた3月は、まだまだ真夏といえる暑さだったが、それでも人々は熱い紅茶を毎日飲む。炎天下のなかひたすら歩き、汗だくになっているにもかかわらず、熱い紅茶を出された時には大変とまどった。しかし、出されたものを断りきれない典型的な日本人である私は、それをおいしくいただいたのだった。

 イギリスでも真夏の暑い日に熱い紅茶を飲むのだろうかと、イギリスの気温を調べてみた。すると、ロンドンの年間平均気温は10℃で、7、8月が最も高いが、それでも平均気温は17℃であるという(ちなみに日本の年間平均気温は15℃、8月が最も高く、平均気温は27℃である)。一方、フィジーの気温を調べると、年間を通して25℃前後で、涼しくなっても18℃だという。明らかに気候が違っていても熱い紅茶を飲み続けた当時のイギリス人に対しても驚くばかりだが、それを受けいれて、今もなおその文化を引き継いでいるフィジーの人々に対しても驚いた。改めてイギリス文化の影響がとても大きかったことを知ると共に、フィジーの人々は、熱い紅茶を飲むことをどう思っているのか知りたくなった。

 クーラーのない部屋の中でいただいた紅茶は確かに熱かったが、そのルーツを探ることで、新たなフィジーが見つかるような気がした。





環境とマンガのよもやま話A

著:aki姉

「マンガ『寄生獣』は環境問題がテーマの話だ」

院生仲間にそう聞いた私は、にわかにこの作品に興味を持ち、彼女に頼んで早速読んでみることにしました。

私が読み慣れたコミックサイズより少し大きめのワイド本マンガ『寄生獣』は、岩明均先生の大変有名で素晴らしい名作ですが、少女マンガに慣れきっていた私には、絵柄を見ただけで、少々の取つきにくさを感じたというのは、ここだけの話です。

この作品は名作との呼び声も高く、出版から10年以上が経過した現在も、独創的なストーリーには絶賛の声が絶えません。しかし、この作品をご存じない方のために、少しだけご紹介しますと、

ある日、空から不思議な生物がたくさん降ってきて、そのひとつが主人公新一の右腕に取り憑きます。本当は新一の身体と頭脳を乗っ取ろうとしていたその不思議な生物ですが、それに失敗してしまい、右腕だけに取り憑いた、つまり寄生したんですね。

最初は反目しあっていた2人(!?)ですが、次第にうち解け、新一はその生物を“ミギー”と名付けます。由来は…、「“右”腕に寄生したから」です。(ちょっと単純…?)

ところが、その不思議な生物は人間に寄生して意識と身体を乗っ取り、人間を意のままに操る、恐ろしい生物だったのです。とはいえ、新一に寄生した“ミギー”は、新一との交流の中で人間についての知識と理解を深めていき、自分の仲間たちの行動に疑問を抱くようになります。と同時に、“ミギー”に寄生された新一は、超人的身体能力を身につけます。

新一と“ミギー”の奇妙な関係は一応は穏やかに続きますが、巷ではその生物たちの人間への侵食が続き、次第に不安定な世の中になりました。そこで、新一と“ミギー”は…。

と言う話だったような気が、おぼろげながらしています。

(もし違っていたらごめんなさい!一読の価値がある名作ですので、まだお読みでない方は、是非実際に読んでお確かめ下さい!!)

借りて読んだ当時は、本当にオリジナリティー溢れる内容と話の面白さに感動しましたし、よく練られたストーリーに感心した記憶が残っています。また、名作といわれる所以もよく理解できる素晴らしさであったことは、言うまでもありません。

…しかし、肝心の「環境問題がテーマ」だったかどうかについての記憶が、なぜかすっぽりと抜け落ちているのです。

どうしてなんでしょう…。

確かに、読んだ当時は「そうだなぁ!」と思った記憶があるのですが、具体的にどの部分を読んでそう感じたかは、ウンウン唸って思い出そうとしたのですが、どうしても思い出せません。

ああ、『寄生獣』のテーマは環境問題だったの!?どうだったの!?

もう一度、読み返さなくてはいけないかしら。

どなたか、内容とテーマをご存じの方、是非ともレクチャー下さいませ!